腕時計を最初に作り出したと言われており、150年を超える宝石商としての歴史を誇るカルティエ。
その“最初の腕時計”がまさにこの原型である「空のプリンスが求めた腕時計・サントス」です。
ルイ・カルティエが、当時社交界で意気投合した盟友・飛行家のアルベルト・サントス・デュモンの為にデザインし完成させたサントスは、優れたファッション性と共に、パイロットウォッチであったという背景から強度や視認性が考慮された実用ウォッチでもあります。

 飛行機のビスからインスピレーションを受けたベゼルが目を引きます。
文字盤にはギョーシェ彫が施されており、カルティエの象徴ともいえるローマインデックスが5分ごとに刻まれています。

オリジナルのSWISS文字盤はわずかな経年変化がありますが、きれいな状態を保っています。均等配置のバランスの取れた美しさと実用性を併せ持つデザインは、カルティエらしい優れたセンスを感じさせます。

 レイルウェイ、青焼きされた針も特徴であり、カルティエを代表するデザインコードです。7時のインデックスのローマ数字には隠し文字で「CARTIER」と書かれていますが、この極小の文字に技術力が込められています。

 搭載しているムーブメントはフレデリック・ピゲ製造の手巻き式キャリバー021 MC。タンクルイ エキストラフラットやトリアノンに搭載されている超薄型ムーブメントです。テンプには銅とスズの合金を使用し、パーツは完璧に研磨されており見ごたえのある機械です。
2024年3月にカルティエにて、コンプリートサービス済みです。
メーカーの修理保証が2026年3月までございますので、より安心してご使用いただけます。

 尾錠はカルティエ純正品です。

 カルティエの修理明細書、当店のオリジナル携帯ケースをお付けします。
 

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